2017年3月13日月曜日

3月11日(土)、八戸市福祉公民館にて、八戸市と八戸工業大学が主催する「3.11防災フォーラム2017-東日本大震災からの創造的復興と大規模風水害減災に向けて-」が開催されました。
震災から3月11日に毎年開催してきた防災フォーラムです。
「災害は忘れた頃にやってくる」と言います。
皆さんで、災害を忘れることなく、防災の力を高めましょう。
 
 
一般市民や防災関係者など約100人のみなさんに参加いただき、はじめに小生、続いて小林市長から、主催者としての挨拶が行われました。
 
今回のフォーラムは、震災の復興と、水害の減災について、取組と成果を紹介し、今後の活動を考えることを目的としました。
 

「八戸市の津波防災」について八戸市より取組の紹介されました。

 
 
 東日本大震災の発生した14時46分には、東日本大震災で犠牲となった方々への追悼の意を表し、黙祷を捧げました。
 
 
 国土交通省東北地方整備局青森河川国道事務所 平山 副所長より馬淵川の過去の被害状況と現状の治水対策の取組状況についてご報告いただきました。
 
ショートレクチャーでは本学教員による「粘り強い防潮堤の開発」(金子教授)や「アクティブラーニングを用いた防災教育」(今出准教授)の研究成果が報告されました。
 


 最後に、あおもりデジタルアーカイブコンソーシアム(ADAC:会長は学長)のメンバーであるインフォコム株式会社 サービスビジネス事業本部 内田 東北担当部長より「3.11震災アーカイブ」の紹介が行われました。


 
青森震災アーカイブは、下記アドレスに収納されています。
たくさんの貴重な資料(文書、写真、など)が収納されています。
防災の参考にしていただければ幸いです。
 
 

長谷川明 Akira HASEGAWA

八戸工業大学第10代学長。

青森県弘前市出身。教授、工学博士。専門は構造工学、橋梁工学など。

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