2017年9月16日土曜日

9月16日、八戸市市制施行88周年を記念して八戸港に寄港した地球深部探査船「ちきゅう」を見学してきました。

 
さすがに大きいです。
5万6752総排水トン。全長210m、幅38m。特に、掘削用のサグラの高さは130mで、写真に収めるのはむずかしいです。
 


この船の持ち主は、JAMSTEC海洋研究開発機構で本学の海洋技術者育成プログラムの連携先です。

接岸された岸壁で、歓迎セレモニーが行われました。来賓を代表して挨拶された大島理森衆議院議長ほかのみなさんから、海洋技術者育成に取り組む本学の活動が紹介されました。多くのみなさんの支援で本学の海洋教育が行われていることをうれしく感じております。

  

上は、小林市長(左)とJAMSTECの平理事長が、寄港の記念品を交換した時の写真です。小林市長からは、今回の寄港までの経緯と、JAMSTECの研究活動、特に八戸沖での地球の研究成果について紹介がありました。詳しい成果は、JAMSTECのHPを参考にしてください。


 船長さんに「ちきゅうたんけんクラブ」から花束の贈呈がありました。

 歓迎セレモニーのあと、船内を見学させていただきました。高く、広く、採掘設備、また採掘後の試験体の観察設備を見学させていただきました。







昨日は、学生が船内を見学しながら研修を受けさせていただきました。
JAMSTECとの連携で、学生たちから将来の海洋技術者が誕生することを期待しています。

応援いただいているみなさんに感謝です。


長谷川明 Akira HASEGAWA

八戸工業大学第10代学長。

青森県弘前市出身。教授、工学博士。専門は構造工学、橋梁工学など。

人気の投稿

アーカイブ

八戸工業大学. Powered by Blogger.

Copyright © Hachinohe Institute of Technology