Archive for 4月 2018

中村歩君(L科3年)が北海道厚岸町の研究助成を受けて環境調査へ

生命環境科学科3年の中村歩君(八戸北高出身)が、北海道の厚岸湖・別寒辺牛湿原学術研究補助金の助成を受け、環境調査活動を行うことになったとの報告のため、指導されている田中義幸教授とともに4月25日学長室を訪ねてくれました。





研究テーマは、「アマモの形態と生物量の地点間変異とその可塑性の評価」です。
厚岸湖には広大なアマモ場がひろがって、その生長量は世界有数であるものの、環境要因(流速、照度、水温など)に応じて形態が変化し、生息地点によって顕著な違いが見られています。アマモは、ブルーカーボン生態系の重要な構成要素で、二酸化炭素吸収・貯留機能が注目されています。中村君は、今年3回にわたって現地調査に出向き、アマモの形態、生長量などを調査し、これらが環境要因によってどのように変化するのかを明らかにしたいと、研究への意気込みを話してくれました。



研究成果を期待したいと思います。
健康に、安全に気をつけながら研究を進めていただきたいと思います。
研究成果について、また報告していただければ幸いです。


*この補助金は、北海道厚岸町が募集したもので、湖や湿原が町のくらしに大きな役割を果たしているほか、野生生物の生息地、また漁業資源の形成地としての役割も大きいことから、この環境を引き継ぐための調査研究活動を支援しているものです。
2018年4月25日水曜日

キャンパスのさくらが満開です。

暖かい春となって、大学構内のさくらも満開となっています。


機械棟と野球場の間のさくらは、完全に満開となってきれいです。



上の写真は、機械棟からみた写真で、工作技術センター(左)と陸上競技場(右)の通路です。こちらは、もう葉桜?



いま、構内は緑とピンクに染められ、きれいなキャンパスになっています。




上の2枚は、受付側から正門を見ています。
テニスコートのそばのさくらも満開でした。

ここ八戸も、例年にくらべ早い満開のように感じます。




2018年4月23日月曜日

入学式が行われました。

4月3日、平成30年度 八戸工業大学入学式が本学体育館で行われました。

新入生は、所属学科の手続きを終えて、体育館に集合しました。



多くの新入生は、どんな気持ちで入学式を迎えたのでしょうか?
これから始まる大学生活への期待も大きいでしょう。でも、少し不安も入り交じっていたのではないでしょうか?



私から、歓迎の言葉、本学のこれまでと現状を述べ、大学生活を送る上で大切にしてほしいこととして、自分の成長への自分自身の努力、基礎学力育成、人との交流による成長について話しました。



学生の代表から、八戸工業大学の学生としての宣誓が述べられました。


先輩たちが、部活の勧誘で激励してくれました。


本学は、皆さんの成長を応援します。
みなさんの成長を楽しみにしています。




2018年4月4日水曜日

長谷川明 Akira HASEGAWA

八戸工業大学第10代学長。

青森県弘前市出身。教授、工学博士。専門は構造工学、橋梁工学など。

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